52:名無しNIPPER[saga]
2016/07/07(木) 00:13:43.53 ID:jyQDDbMb0
「あ、これは失礼いたしました…私、このお嬢様の執事をさせていただいております」
まほ「お、おう…そうか、ありがとう手伝ってくれて」
みほ「か、かっこいい…」
「もう!隊長達本気にしないでください!」
「お嬢様、大丈夫でございますか?」
「あんたも二人を困惑させないで!」
「あはは、失礼しました、私男装をしていました」
みほ「な、なんだ…びっくりした…」
まほ「なるほど…執事喫茶、というところか」
「ご名答です!この学校自体男が少ないので、男装してすこしでもその気になろう、というつもりで!」
みほ「確かに男の人少ないからねぇ…」
まほ「君、男装とても似合っているな」
「あはは、ありがとうございます!」
みほ「私、男の人にしか見えなかったよ…」
まほ「私もだ…」
「それなりに人気が出るんじゃないかな…と思ったんですが、どうでしょうか」
まほ「人気が出ても出なくても好きにやるといい、楽しくやれればそれでいいだろう?」
「…!はい!」
みほ「でも今はその男装やめるように!」
まほ「ほかの者たちがびっくりしてしまう」
「そうですね、化粧落としてきます」
みほ「人とか足りてる?」
「はい、大丈夫です」
まほ「そうか、何かあったら言ってくれ、では頑張ってくれ」
「はい!」
みほ「進展どうかな?」
「ふふふ…いらっしゃいませ隊長、副隊長…」
まほ「お、おう…」
「進展をご覧になりたいのなら中へお入りください…ふふ…ふへへへへ!!」
みほ「あ、あわわわ…」
まほ「と、とりあえず行ってみよう…」
ヒュ〜…
みほ「ま、真っ暗だよお姉ちゃん…」
まほ「そうだな…」
みほ「手握ってて…?」
まほ「ああ…」ギュッ
みほ「うぅ…」
「うわああああああ!!!!!」
二人「きゃああああああ!!!」
みほ「はぁ…はぁ…」
まほ「な、なるほど…ここはお化け屋敷ということか…」
みほ「だね…」
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