過去ログ - 妹達「とあるミサカのよくある思春期思考」一方「ンムグ…」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/05(火) 12:51:54.52 ID:CDXaBHEX0

一方「ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!デストローイ!」クイックイッ

妹達「にしても。暇です。と、ミサカは足を投げ出し天井を見上げてみます」

一方「ptwiameg'jγ≠ψσΩ」

妹達「…ミサカ達は死ぬ為に。あなたに殺される為に生まれてきたという特殊性はありますが」

妹達「それから解放されたら存在意義は消えます。『君の好きな事をやっていいんだよ』大人達はみんなそう言います。」

妹達「でも…無いんですよね。ミサカには、とミサカは自嘲めいた笑顔を浮かべます」

妹達「ミサカにはやりたい事なんてないです。欲しい物も、夢も、大人になってしたい事も」

妹達「というか、好きな事ってどうしたらいいんでしょ?」

妹達「だって、例えばミサカが皆で遊園地行きたいって言ったとして」

妹達「現実的にはひどく面倒臭いですし、交通費や人数の多さからいっても不可能に近いわけです」

妹達「例えば、ミサカに欲しいバッグがあったとして」

妹達「その額が少々高かったりする場合。」

妹達「そりゃ、方法は沢山あるのかもしれません」

妹達「お姉さまにたかるとか、バイトしてみるとか、強盗してみるとか、安く手に入れる方法を探すとか」

一方「今」

妹達「でも、そんな事して何になるんでしょ?」

妹達「それを手に入れたところでミサカは幸せにはなれません」

妹達「一時的な享楽です。イケナイお薬と同じです。刹那的な快楽と利便性はあれど、幸せにはなれないのです、と、ミサカは溜め息をつきます」

妹達「だって”次”が欲しくなる。もっと良い物が沢山欲しくなる」

妹達「人間の欲は際限ないですし」

妹達「ずーっとミサカの喉は渇きっぱなしなのです、とミサカは癒せぬ渇きを嘆きます」




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