過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」続
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41:名無しNIPPER[saga]
2016/08/08(月) 17:01:29.68 ID:xxalLjnW0
大河「遠坂さん、本当に救急車呼ばなくて大丈夫?」

凛「ええ、そんなに傷は深くないですから」

大河「もー、包丁落とすなんて遠坂さんはドジねえ」

凛「すみませんお騒がせしちゃって」

大河「それにしてもイリヤちゃんが切嗣さんの娘さんって聞いた時も驚いたけど、まさか遠坂さんとイリヤちゃんの家に繋がりがあるなんてねえ」

世の中狭いわーと呟く大河をセラが外に連れて行く

士郎「……本当に大丈夫なのか遠坂」

凛「ええ、簡単に治せる程度の深さだったし……アイツの目的は私を殺す事じゃなかった」

セイバー「ではアーチャーの目的は桜を連れ去る事だけで、凛を刺したのはただの目くらましだったと?」

凛「それもあるんでしょうけど、してやられたわ」

士郎「どういうことだ?」

凛「アイツとの契約が切れてるのよ。つまり今アイツはマスターのいないハグレサーヴァントってこと。止めるには力づくでしか無理よ」

士郎「契約ってそんな一方的に切れるもんなのか?」

セイバー「それは不可能です。サーヴァントがマスターとの契約を切るにはマスターを殺すか、マスターが契約を令呪の宿った魔術回路を誰かに渡すしかない」

士郎「じゃあ一体どうやって……」

イリヤ「あのナイフが契約を切る効果を持つ宝具だったのよ」

士郎「アーチャーの宝具…」

凛「いいえ、あれはキャスター。もう倒された元々いた方のキャスターの宝具よ」


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