2:名無しNIPPER
2016/07/06(水) 21:06:12.85 ID:ePEeFVoy0
〜奏ルーム〜
午後11時、学生が主な住人となっているこの女子寮では、大半が眠りについているこの時間
もうそろそろ自分も床に就こうかしら? と考えていた速水奏は、友人、塩見周子の口から
アイドルらしからぬ、意識の低い言葉を聞いた。
周子「あかん、めっちゃおなかすいたん」
奏「ちょっと……もう夜中よ?明日もあるのだし、いくら太らないからって流石に
どうかと思うわ。 シンデレラに言うのもおかしい話だけれど、生活バランスの崩れは
美しさの時計の針を進めてしまうの。 知っているでしょう?」
周子「いややわー。 美しいだなんてそんな褒めんといて〜」
奏「そうやって話をはぐらかす癖、あまり良くないと思うわ」
周子「それはお互いさま。 まー、ちょこっとつまむだけやし。 後はお水飲んでごまかすから、ね?」
奏「……ほどほどにね。 周子ちゃん」
周子「はいはーい! 奏ちゃんオヤスミ〜」
ガチャ パタン
奏「…………はぁ」
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