17: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/07/07(木) 01:27:48.91 ID:trALIHfu0
歌鈴「……ふぅ」
歌鈴「……」キョロキョロ
歌鈴「……うん、一応いなくなったみたい」
歌鈴「あれが封印されてた霊だったのかな……?」
まゆ「か、歌鈴ちゃん……今のは……?」
歌鈴「あ、まゆちゃん……押しちゃってごめんなさい」
まゆ「いえ、それはいいんですけど……」
まゆ「それより、今の……?」
歌鈴「……えっと、まゆちゃんに憑りつこうとしてた霊がいたんです」
歌鈴「なのでそれを阻止するために使いました」
歌鈴「……うまくいったみたいで、よかった……」
まゆ「……もしかして、今手が光ったのがさっき話してた技ですか?」
歌鈴「はい……修行して身に着けた技です」
歌鈴「……ちゃんと守ることができてよかったです」
まゆ「……すごい」
歌鈴「そんな、私なんてまだぜんぜん……!」
歌鈴「お兄さんの方がずっと――」
まゆ「――お兄さん?」
歌鈴「あ、はい、私たちのプロデューサーなんですけど……」
歌鈴「私より、とっても強くて……頼もしくて……」
歌鈴「……きっと、もっと頼りになったと思います」
まゆ「……」
まゆ「……でも、歌鈴さんはまゆを助けてくれました」
まゆ「まゆには何も見えないので、よくわかりませんけど……でも、ありがとうございます」
歌鈴「あ、いえ、当然のことをしただけですから!」
まゆ「うふふ……頼りにしてよかった……♪」
歌鈴「そんな……」
歌鈴「……」
歌鈴「……えへへ」
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