過去ログ - ウサミン星は黄昏の向こう側に……
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61:名無しNIPPER[sage]
2016/07/08(金) 22:01:35.75 ID:DMrwKjP9O
少なくともそういう奴は叩かれないよ
何も言わず、大したミスもなく、淡々と投下だけしてる奴は基本的に叩かれない
そこから外れて作者の個人性を出そうとしたら叩かれる
叩かれもそれがしたいならやればいい、叩かれたくないならやるな
取捨選択しろ、自分で考えろ、責任も自分でとれって言ってるだけだよ
62:名無しNIPPER[sage]
2016/07/09(土) 03:24:17.01 ID:lEynGJnvo
>>47
変なところで改行すんな
改行は一文ごとで良いんだよ
他の人の作品見て学習しろ
63:名無しNIPPER
2016/07/09(土) 13:15:42.90 ID:kxDqWZNSO
もっとクソ下らない争いしてホラホラ
64:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:10:54.20 ID:J1CUF4/Ho
2―――、
たった一人の発言で、事務所の空気はまさに凍り付いていた。
事の発端は、遡る事10分前にそれは起きた。
65:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:11:40.25 ID:J1CUF4/Ho
「おっはー♪」
「何それーっ、おもしろーいっ♪」
「…………」
66:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:12:13.95 ID:J1CUF4/Ho
安部さんはというと、何が起きたのか理解できない様子で、
「あれ……、ちゃんと勉強してきたのに……」と呟いていた。
それもう16年も前の流行語なんだ。安部さん……。
67:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:12:56.44 ID:J1CUF4/Ho
先輩は、安部さんが部屋から出て行ったのを見計らって、僕のほうに近づいてきた。
「なあ、あの人って本当は何歳なんだ?」
「本人が17歳って言ってましたし、17歳じゃないんですか……?」
68:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:14:19.32 ID:J1CUF4/Ho
君、ちょっと来てくれないか?」
珍しく出社していた社長に呼び出されて、社長室に入るとそこにムスッとしたいかにも不機嫌そうな一人の女の子が待っていた。
確かその女の子の名前は池袋晶葉、サイエンス誌でロボット工学の天才だと紹介された少女だ。
69:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:15:39.78 ID:J1CUF4/Ho
「あの、池袋さん……。ちょっと質問が……」
「晶葉で構わん」
晶葉の表情はどこか悲しげで、晶葉の目は僕を見ているようで僕を見ていなかったような、そんな気がした。
70:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:16:35.22 ID:J1CUF4/Ho
「じゃあ、質問を変えるよ。君は僕の事を知っている?」
「知っているよ。助手はあの男の息子なんだからな」
あの男というのは、僕の父親のことだ。僕の父親は世界的に有名な物理学者で、確か今は量子力学について研究しているらしい。
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