過去ログ - ウサミン星は黄昏の向こう側に……
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76:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/11(月) 17:21:24.10 ID:J1CUF4/Ho
「さて、戦場に戻りますかねぇ……」

いまだ、鳴り止まぬ電話と奮闘する社員と、積み重なっていくとんでもない仕事量を前に僕は覚悟を決めた。

きっと、今日は徹夜だ……。
以下略



77:名無しNIPPER[sage]
2016/07/11(月) 22:44:27.19 ID:gIZ8O2ev0
今日はここまでかな?乙




78:名無しNIPPER[sage]
2016/07/12(火) 02:50:33.71 ID:l8ngL2Umo
全く面白くないのが逆に面白い
どんな顔してこれ書いてんの?


79:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:49:09.93 ID:g2zQC7Pfo
3――、

「すいません……。忙しいのに……」

「結構軽いですし、全然問題ないですよ」
以下略



80:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:49:36.23 ID:g2zQC7Pfo
「僕のせいですね……」

「そんなことないですよ。隠してたナナが悪いんですから……」

「ですが、それを見抜けなかった僕にもっ――
以下略



81:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:50:20.24 ID:g2zQC7Pfo
「実は僕、昔から憧れてたんです。こうして誰かを背負って歩くことに」

それは、昔見た映画のワンシーン。夕日をバックに青年とそれに背負われた青年の母親が、街を歩くシーン。

親孝行を主題とした映画なんかによく表れるありふれたシーン。
以下略



82:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:50:55.55 ID:g2zQC7Pfo
「あ、すいません。携帯持ってくれませんか? 胸ポケットに入ってるんで」

「はい、分かりました」

恐らく仕事の電話だと思ったのだが、携帯を見て菜々さんは怪訝な表情をしていた。
以下略



83:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:52:08.77 ID:g2zQC7Pfo
「繋いでください」

「分かりました」

電話口の向こうからは、少しのノイズに交じって聞き覚えのある声が聞こえてきた。
以下略



84:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:53:19.75 ID:g2zQC7Pfo
「不審者がでるから気をつけ――」

後ろから誰か来ている。金属がぶつかり合うような音ともに足音が近づいてくる。

もしかして、例の不審者だろうか……?
以下略



85:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:54:08.18 ID:g2zQC7Pfo
「はあ……、はあ……」

流石に、もう走れそうにないがここまでくれば大丈夫だろう。僕は1階のボタンを押した。

「下へ参ります」
以下略



86:ID:HHSaYSCro ◆I1Wa2KzSPuqk[saga]
2016/07/13(水) 18:54:35.59 ID:g2zQC7Pfo
「3.5階です」

僕は、開くボタンを連打すると菜々さんを連れて外に出た。

「何だここ……」
以下略



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