過去ログ - 少女「『わがまま王様と悪い魔女』」
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83:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:19:11.07 ID:79MKq6lso
王様「……うおおおおおお!」
鎧「フッ!」
84:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:19:37.50 ID:79MKq6lso
同時に飛び出しました。
一合、二合と打ち合って、力が完全に拮抗します。
王様はわがままだけど、剣術の修業は真面目にやったのです。
85:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:20:03.58 ID:79MKq6lso
王様「くっ、やりおる……」
鎧「お前もなかなかねばるじゃないか」
86:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:20:29.85 ID:79MKq6lso
王様は隙を突き何度も騎士に斬りつけます。
しかし鎧や兜が邪魔をして、なかなか傷を負わせることができません。
87:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:21:04.81 ID:79MKq6lso
王様「くそ、卑怯だぞ!」
鎧「お前も着てくればよかったものを!」
88:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:21:34.39 ID:79MKq6lso
騎士の一撃が王様を木の幹に叩きつけました。
王様はあまりの痛みに動けません。
相手はとどめを刺すために近づいてきます。
89:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:22:11.88 ID:79MKq6lso
鎧「ではわがまま王よ、安らかに眠るがよい」
王様「くそお!」
90:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:22:38.67 ID:79MKq6lso
剣を振るいますが弾かれて飛んでいってしまいました。
これで終わりか。
王様は藁にもすがる思いで懐に手を伸ばします。
91:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:23:04.86 ID:79MKq6lso
鎧「ぬ!?」
王様「お?」
92:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:23:31.05 ID:79MKq6lso
騎士の鎧がはがれて落ちていました。
そうです、王様が投げつけたのはあの不思議な香水入りの瓶でした。
93:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 18:23:57.43 ID:79MKq6lso
鎧「お、俺の自慢の鎧が……」
王様「……なんというか、お前」
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