過去ログ - 先輩「何故貴様は、我の事を怖がらんのじゃ」
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名無しNIPPER
2016/07/08(金) 03:23:54.61 ID:SWwcBTQe0
先輩「はあ……大体あれは店長が悪いんじゃ。我だって間違えは少しぐらいあろうに……」
貴様「でもパセリ一万株はやばいっすよ」
先輩「知ってるよ! 知ってるもんね!」
貴様「……で、今日もするんすか」
先輩「……うむ。なんだ、させて、くれるのか」
貴様「いや、じゃなかったらこんな時間まで残りませんよ」
先輩「……そうか。じゃあ、その。……早く座って」
貴様「へーい。さ、どうぞ」
先輩「……貴様は、何故、こうも我に尽くすのだ」
貴様「先輩のこと、尊敬してるからじゃないっすか。やべーまじぱねーリスペクト。敬い足りぬー」
先輩「茶化すでない! 貴様は、何故、我を怖がらんのじゃ……」
貴様「だから、先輩は、先輩なんすよ」
貴様「吸血鬼だからといって、ドジで愉快で可愛らしい、バイトの先輩であることに変わりないっすから」
先輩「……ん」
貴様「その先輩が腹減ったってゆーんすから。そりゃ、あげますよ。血ぐらい」
先輩「……」
貴様「じゃ、早くどうぞ。首筋にがぶーっと」
先輩「ん、じゃあ、いくぞ。いくからな」
貴様「はーい、……っ」
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