32:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 23:03:29.93 ID:+G7OZFjv0
歩いていると衛兵にも声をかけられた。
「昔はお前のような冒険者だったのだが、膝に矢を受けてしまって・・・」
そうか、頑張れよ。
33:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 23:04:01.79 ID:+G7OZFjv0
・・・・・・
チュートリアル的なおじさんがいた。
「メニューを開きたい時はStartボタンを押すんだ。ん?何の話かって?まあ君は気にしないでいいよ!はっはっは!」
34:名無しNIPPER[saga]
2016/07/09(土) 23:04:36.05 ID:+G7OZFjv0
とりあえず持ち物をチェックしてみる。
[装備] 町人の服
[持ち物] なし
35:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:34:35.18 ID:ozGcYYt+0
あらかた街の人と話して、疲れた。
美味しそうだったカフェに入って、メニューにあった牛乳とスイート・ロールとやらを頼む。
出てきたのは、フレンチクルーラーの従兄弟みたいなやつ。
36:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:35:09.11 ID:ozGcYYt+0
これはケーキのように食べれば良いんだろうか。
フォークを使って、外側から切り崩して一口齧る。
・・・うまいけど甘いな。
37:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:36:57.76 ID:ozGcYYt+0
スイート・ロールを食べながらここまでに聞いた話を整理してみる。
なんか使えそうな情報あったっけ。
ヘルゲンがドラゴンに襲われた、防具は装備しないと意味がない、ぼくはわるいスライムじゃないよ・・・。
38:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:37:27.62 ID:ozGcYYt+0
8人のおっさんが頑張ってオーケストラしてるのがチラッと見えた。
・・・無視しよう。気にしない。
結局、収穫といえばコントローラーが使えるくらいか。
39:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:38:20.82 ID:ozGcYYt+0
〜勇者の家〜
扉を開けると、またイケボのおっさんが囁く。
マジでイラっとする。
40:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:40:36.78 ID:ozGcYYt+0
家には本棚が3つあった。多過ぎる。
並んでいる本を見る。
"悪魔の証明" "びっくりモンキーでもわかる経済学"
"あの勇者様が実はゾンビだったなんて!3巻" "魔王と勇者の関係 #1"
41:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:44:41.94 ID:ozGcYYt+0
おとなしく魔王と勇者の関係読もう。
"百年に一度、魔の力が強大になる。
魔の力が強大になる時、光の水晶玉が輝き、勇者を示すだろう。
勇者は女神の加護を受ける。
42:名無しNIPPER[saga]
2016/07/10(日) 08:45:10.31 ID:ozGcYYt+0
次読んでみよう、次。
隣の本棚をチェックする。
"びっくりモンキーでもわかる帝王学" "ねむれるもりのぷぷ"
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