過去ログ - リルトット「見えざる帝国」
1- 20
23: ◆dVkk0qX/d.[saga]
2016/07/10(日) 18:24:39.89 ID:xdZ7irUr0
BG9「第一に重量の問題がある。発動すれば機動力の大幅な低下は免れないだろう」

BG9「第二に使用後の反動が挙げられる。強大な威力を誇る分、射出時及び起爆時の反動は無視できないレベルとなる」

BG9「第三にして最大の欠点は燃費の悪さだ。一度の発動に莫大な霊力が掛かるため連続使用が難しい
   前述の欠点も合わせると、対人戦で無策に使用すればかえって己を窮地に追いやることになるだろう」

BG9「総じて、扱いこなすのには相当の技量を求められる卍解と言える
   事実、情報(ダーテン)によればこの卍解の元の所有者も、その力を十分に御しきれていなかったようだ」

リル「……要するにハズレ引いたってことか?」

BG9「そうは言っていない。使い所が限られるとはいえ、強力な卍解であることは事実だ」

リル「それ結局使い所がなきゃ持ち腐れってことだろ。散々欠点あげつらっといてよく言うぜ」ペロペロ

容赦なく言い放つリルトットに対し、「そうとも限らない」とBG9は返す

BG9「性能がどうであれ、この『雀蜂雷公鞭』が元の持ち主にとって切り札であったことは紛れもない事実だ
   それを失えば戦力は著しく損なわれる。他のどんな方法であれ、卍解を上回るほどの戦闘術がそう易々と体得できる訳もないだろう」

リル「ま、確かに陛下は、卍解を奪われた連中が他の戦法を練ってくるだろうとは言ってたが、所詮は付け焼刃だしな」チュパチュパ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
106Res/52.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice