276:1[saga]
2016/07/26(火) 00:50:20.78 ID:bpb9UkQI0
桃華「正直これに関しては慣れるしかないですわね」
美嘉「恥ずかしさを克服するのって練習とかじゃどうにもならないしね、気持ちの問題だから」
桃華「でも、もし困ったことがあったら遠慮なく相談してくださいな。この櫻井桃華、貴方の助けになりますわ」
冬馬「いいのか?」
桃華「ええ、それにこっちにも面子がかかっていますの」
冬馬「面子?」
桃華「わたくしたちの曲を歌わせている以上、生半可な気持ちで歌ってほしくないですわ」
冬馬「俺だってそれくらいわかってるさ!俺だって曲を借りた以上完璧に歌いてぇ!」
冬馬「だがだからといって手伝ってもらうのは気が引ける。それにこれは俺の問題だ、お前たちを巻き込みたくないぜ」
桃華「強がる必要はありませんわ。わたくしたちの曲を歌うという時点でわたくしたちも立派な関係者ですわ」
桃華「確かにあなたの言う通りこれはあなた自身の問題ですが、もし力が欲しかったら遠慮なく頼ってくださいな」
桃華「何でも自分ひとりで解決できるわけではありませんのよ」
桃華「それに、わたくしたちもあなたの歌うわたくしたちの曲を聞いてみたいのです」
冬馬「桃華…お前…俺のために」
美嘉「まあ時間があるからゆっくり考えてよ。もし決心したら教えてね」
冬馬「ああ、わかった…」
美嘉「じゃあね★」
冬馬「またな」
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