60:>>51 訂正[saga]
2016/07/11(月) 00:44:40.52 ID:v8qzes6q0
冬馬「だがなんだ?この感じは…」
冬馬「キツいのに…見てるこっちが辛いのに…」
冬馬「何でこんなに楽しさが伝わるんだ?どうして見てるこっちも元気になってくるんだ?年増なのに」
桃華「言ったはずですわ。歌に合う合わないはないと。年齢性別など関係ありませんわ」
桃華「要は楽しんで歌えればそれでいいですのよ。あなただってアレを見て楽しかったのでしょう?」
冬馬「確かに、あの年齢であのノリを物ともせず楽しんで歌っていやがった…」
冬馬「よく考えれば当たり前だよな…。俺たちが全力で楽しんでいるところをファンのみんなにも味わわせて一緒に楽しませる。それがアイドルだ」
冬馬「だが俺は純粋に楽しむことができなかった…」
桃華「あなたはファンのみんなに笑われるかもしれないというプレッシャーに押しつぶされて、自分が楽しむことを考えなかった。それが失敗の原因ですわ」
桃華「あんな緊張しまくりのダンスでは、ファンからは嘲笑、失望の荒らしが巻き起こるだけ。だから次からは、自分のためにハイファイ☆デイズを歌ってみなさいな」
桃華「きっとあなたのファンもあなたの楽しさにつられて応援してくれるはずですわ!」
冬馬「ああ。そうさせてもらうぜ。しかし情けねぇな、こんな簡単なことを思いつかなかったなんて」
冬馬「おかげで助かったよ、ありがとな。桃華」
桃華「あら、わたくしにかかればこれくらい当然のことですわ!」
みりあ「うわぁ、桃華ちゃんすごく大人っぽい!」
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