過去ログ - 静「メイの世界」
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48:名無しNIPPER[sage]
2016/07/24(日) 01:53:52.38 ID:sMmI5lCR0
ついに最終章かな?
ネット検索でこのSS見つけて以来
1話から全部読んでどれも面白すぎる。
最後まで見届けるぞ!



49: ◆eUwxvhsdPM[saga sage]
2016/07/24(日) 23:27:29.38 ID:Bd8JCnfL0
…………

ドヒュ――ッ

静「……」
以下略



50: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:31:21.72 ID:Bd8JCnfL0
ド ン

仗助「……康一には連絡したが、こっちに来れないらしい。他の奴らはよォー……巻き込む訳には行かねー」

億泰「……」
以下略



51: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:34:25.31 ID:Bd8JCnfL0
ムーロロ『あ〜〜〜〜ッ!!あっあっあっあっあっああッ!!やめろってバカ、お前言っただろうがよォーッ。オレは電話のピピピっつー無機質な電子音が嫌いなんだ。あの音を聞くとケータイを本能的に叩き壊したくなるんだッ。電話ならこっちからするんだよッボケッ』

シーラE「やかましいわよムーロロ!重要な事はアンタに伝えなきゃあならないんでしょうが!あんましふざけた事抜かしてたら、今度テメーの頭に乗っかってるヘンな帽子吹き飛ばしてやるんだからッ!」

ムーロロ『何だと?テメーッはアレだよなああァ〜〜……いまいちオレに対する敬意が足りねえんだよなァ〜〜ッ……いいか?オレは上。お前は下だ。オレの指示に従わねえと、組織の立場ってモンがよォーッ――……』
以下略



52: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:37:58.17 ID:Bd8JCnfL0
ムーロロ『だーん、だらららららららら……』

シーラE「あッ!ちょっとムーロロ!アンタ何やってんの?劇団『見張り塔』なんてやってる場合ッ!?」

ムーロロ『うっせえなッ!お前らがこの先どーなるか、オレが見てやろうってんだ。ほら、拍手だ拍手!』
以下略



53: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:45:13.57 ID:Bd8JCnfL0
純「……長くなりそうね」

承太郎「今のうちに話を進めよう。それで、静……」

静「……」
以下略



54: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:47:05.12 ID:Bd8JCnfL0
静「……ええ。だから、あたし達は今、この場所にいる……」

承太郎「……」

仗助「……この場所は……」
以下略



55: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:49:49.41 ID:Bd8JCnfL0
静「この本は、『幽霊屋敷の本』よ」

バ ン

億泰「……『幽霊……』んん?何つったよ?今?」
以下略



56: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:52:04.16 ID:Bd8JCnfL0
双馬「僕達三人は、『吸血鬼・メイ』の退治に……幽霊屋敷突入作戦に、参加させてもらう」

ドン

承太郎「……」
以下略



57: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/07/24(日) 23:54:55.81 ID:Bd8JCnfL0
静「あたし、決めたの。本当は……怖くて怖くて仕方ない。きっと承太郎さんは……兄さんは、億泰は、言うでしょうね。『危険だぞ、命の保証はない』って。そんな事はわかってる。その事を考えると胸がバクバク痛むわ。メイに血を吸われて死ぬ自分を考えると、身体が芯から冷え切ってしまう。……けどね」

承太郎「……」

静「あたし……許せないの。まがい物の力で、『友達』とかいう、上辺だけの存在を作って……人々を狂わせる、メイが……許せない。……そのためなら、どんなに怖くったって……あたし、拳を握って、あいつをブン殴れるわ」
以下略



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