512: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:44:24.92 ID:7pR1vgtm0
メイ「人では無く、『物』から『過去の記憶』を読む貴方は……貴方だけは」
双馬「……」
メイ「……連れていく事は、出来ないの。貴方の能力は……天国を壊すから」
513: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:45:42.07 ID:7pR1vgtm0
純「……」
静「……は？」
双馬「……ハアッ！ハアッ！ハァ……！！」
514: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:46:29.70 ID:7pR1vgtm0
515: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:47:06.18 ID:7pR1vgtm0
双馬「……」
純「……？…………」
静「……そ……」
516: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:48:14.25 ID:7pR1vgtm0
メイ「……『約束』するわ。……貴方の事は、忘れない」
双馬「…………」
メイ「……貴方という犠牲のもと……私達は、天国で生きる」
517: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:49:36.19 ID:7pR1vgtm0
「静……僕は……」
「……『草原』へ、行きたい」
518: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:50:45.79 ID:7pR1vgtm0
ﾄﾞｻｧｱｱｧｯ
双馬「」
519: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:51:49.47 ID:7pR1vgtm0
有栖川メイの右腕は、
目にも留まらぬ速さで、正確に……
520: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:52:55.57 ID:7pR1vgtm0
純「双馬ァァァア――――ッ！！！！」
静「うああああああぁぁぁぁあああぁあああああ！！！！」
ド ン
521: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2016/10/14(金) 23:54:08.88 ID:7pR1vgtm0
メイ「無駄・無駄・無駄・無駄……無駄なのよ、静」
ガシッ！！
静「くッ！テメェ……離せッ！離しやがれッ！！メイィィィイイイイ！！！」
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