30: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/08/04(木) 00:43:11.96 ID:/vqcJOou0
提督(妙高が雲を見上げている)
提督「妙高、今日はなにを見ている?」
妙高「あ、提督。入道雲を見ていました」
提督「三大夏の風物詩の一つだな」
妙高「なにがあるんですか?」
提督「昼間に見上げる入道雲、夕暮れのヒグラシの鳴き声、夜遠くから聞こえる花火の音」
妙高「二つはわかりますが花火の音ですか」
提督「ああ、どこからともなく聞こえてくる光も見えない花火が夏らしいんだ!」
妙高「提督は夏にこだわりがあるようですね」
提督「まあな。そういえばそろそろこの近くで花火大会やるみたいだが妙高は行くのか?」
妙高「提督はどうなさるのですか?」
提督「俺か?ここから花火が見えるだろうし、ずっとここにいるかな。もう屋台とか喜ぶ歳でもないしな」
妙高「ではご一緒させてもらってよろしいでしょうか?」
提督「別にかまわないが……姉妹で行ったりしないのか?」
妙高「もうあの子達もお祭りで喜ぶ歳ではないでしょう。それに他の人に誘われているかもしれないし」
提督「そうだな。じゃあ一緒に見ようか」
妙高「ありがとうございます」
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