43: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/08/25(木) 01:50:45.26 ID:R4tJnN6Y0
提督(妙高が手持ち無沙汰に空を見上げていた)
提督「おおい、戻ったぞ」
妙高「あ、提督。ありがとうございます」
提督「そんなに暇か?」
妙高「いえ……、提督になにかやってもらっているのに私だけが働かないのは……」
提督「いいんだ。妙高にはいつも世話になっているからこんぐらい問題ない」
妙高「でも……」
提督「ということで妙高は今日一日ゆっくりしてくれ。今からもてなすから」
妙高「……え?」
提督「おおい、入って来い」
那智「妙高姉さん、今日は私たちに何でも言ってください」
足柄「いつも世話になっている分なんでもやっちゃうわよ」
妙高「今日はなにか特別な日でしたっけ?」
羽黒「いえ、提督の気まぐれです」
提督「まあ、そういうことだ」
妙高「頭が痛くなってきそうなのですが……」
那智「達磨を持ってこようとしたら羽黒と提督に止められたため今日はコーヒーでいいでしょうか?」
提督「当たり前だろ」
那智「なに、貴様!休みの日の飲む達磨の美味さがわからぬのか!」
提督「どんだけ声を荒げているんだ。妙高が飲みたいなら今からでも用意させるけど」
妙高「いえ、大丈夫です」
足柄「私からはカツ……といいたいところだけどこれも羽黒と提督に止められたからクッキーでいいでしょうか?」
羽黒「さすがにおやつにカツは重いですよ。コーヒーにもあわないし」
妙高「それじゃみんなで食べましょう。あれ?提督、どちらにいかれるのですか?」
提督「姉妹水入らずの時間を邪魔したら悪いかなって」
妙高「変なところで律儀なんですから」
羽黒「せっかく提督にお誘いいただいたんです。一緒にすごしましょう」
提督「そうか、ではお言葉に甘えて」
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