過去ログ - 由暉子「獅子原ハーレムを解体します」 爽「え、なんだって?」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/07/11(月) 20:22:41.80 ID:/ILN/Wh30

爽「同い年だったら遠慮いらないだろ。私らは一応年上で気が引けるとしても」

由暉子「だって、今まで丁寧口調だったのがくだけて話すようになったら、
    調子に乗ってると思われるかもしれないじゃないですか。
    名前とかあだ名で呼ぶなんて怖すぎで、いまだに名字にさん付けです」

爽「それもぼっちあるあるか。こじらせてんなー」

由暉子「それすら勇気がいるんですよ。だから私みたいな臆病者は、
    なるべく名前を呼ばずに会話するテクニックを身に付けているんです。
    “あれ?”とか“そういえば”とかで注意を引きつけてから話すような」

爽「涙ぐましい……でも私らは名前で呼んでるじゃん」

由暉子「先輩に名前で呼べって言われたから勇気を振り絞ったんですよ。もう慣れましたけど。
    憶えてるかわかりませんが、最初の頃は名字すら一切呼んでませんでしたから」

爽「そういえばそうだったかも」

由暉子「会ったその日に前置きもなくユキと呼べる爽先輩とは対極のメンタルなんです。
    そのリア充精神を小指の先ほどでもいいから分けてもらいたいぐらいです」

爽「そうは言っても、私も友達数えるぐらいしかいないからね。
  話し掛けることは多くても、話し掛けられることはほとんどないっていう。
  まあ気味悪がられる理由もわかってるし、いいんだけど」

由暉子「先輩の場合、それもハーレム構築の要因の1つなんですよね」


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