9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:18:28.94 ID:XR89JfGW0
店員「お待たせしました、アンビリーバブルです」
幸子「」
10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:19:37.27 ID:XR89JfGW0
店員「取り皿とスプーンお使いください。あとこちらホットコーヒーです」
かな子「ありがとうございます。大きいからみんなで食べよ♪」
志保「さぁ、4人でどこまでいけるか……でも、美味しそう♪」
11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:21:46.98 ID:XR89JfGW0
かな子「んー美味しい!」
幸子「上に乗ってるフルーツだけで結構な量ですね」
飛鳥「幸子、ボクの言う通りに。フルーツは皿に避けておくんだ」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:23:47.49 ID:XR89JfGW0
幸子「最上段のものは粗方無くなりましたね」
かな子「そのすぐ下は生クリームとアイスクリーム、そしてストロベリーソースが層になってて……はー、幸せだよぉ♪」
幸子「甘くて本当に美味しいです。意外と食べられる気がしてきました!」
13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:25:09.68 ID:XR89JfGW0
幸子「うぐ……掘っても掘っても生クリームが無くならないですし、甘さが凄い、そして冷たい……」
飛鳥「これが表層を抜けた第1層、通称“甘味の滝”だよ」
志保「いや、美味しいよ?それでもこの量の生クリームは胸に来るよね」
14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:27:13.19 ID:XR89JfGW0
飛鳥「さぁ、ここから避けておいたフルーツを口にする瞬間さ」
幸子「はっ!そういえばそうでした……わ、オレンジの酸味に癒されます!」
志保「口の中の甘さをリセットするために、柑橘系は残しておくといいんだよっ」
15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:28:30.08 ID:XR89JfGW0
飛鳥「ふう、大体3分の1くらいは食べたかな」
志保「ようやく次の層に着きそうだね」
幸子「まだ3分の1……次は何でしょうか?」
16:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:29:55.01 ID:XR89JfGW0
飛鳥「ようやくシリアルも抜けたようだね……」
志保「ここから先はまた生クリームとアイスの厚い層……うーん、さすがに限界が近い、かも……」
かな子「幸子ちゃん、大丈夫?」
17:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:31:01.29 ID:XR89JfGW0
かな子「無理して食べたら駄目だよ。コーヒー飲んで休んでて、ね?」
幸子「ですが、かな子さんもだいぶペースが落ちてますよ」
かな子「うん……でも、残すなんてできないよ!」
18:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:32:54.23 ID:XR89JfGW0
飛鳥「……ここまで来て抜け駆けは許さないよ」
志保「そうそう!最後まで一緒だよ!」
幸子「みなさんが頑張ってるのに、ボクだけ休むわけにはいきませんよ!」
19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 20:35:06.73 ID:XR89JfGW0
飛鳥「ふ……これがセカイの選んだ結末ということか、すまない……」
かな子「あ、飛鳥ちゃん!そんな!」
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