5: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:38:59.96 ID:8VCA+pRD0
 太陽よありがとう。 
 アスファルトよ、ビル群よ、室外機の温風よ、 
 考えられうる全ての気温上昇の原因に私は感謝を。 
  
 神と人が与えたもうその恵みを、私は今、一つ、そしてまた一つと受け取るのだ。 
6: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:39:48.51 ID:8VCA+pRD0
 無意識のうちに私は腕に力を籠めてしまっていた。 
  
 強く、きつく、壊れてしまうくらいに激しく、そして何より愛を籠めて。 
  
 全てが満たされていく。 
7: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:40:35.55 ID:8VCA+pRD0
 昨晩の18時から21時まで、今日の9時から12時まで、 
 ただひたすらに土下座をし続けた甲斐があった。 
  
 いや、そんなもので良いのであれば、私はいくらでも土下座をし続ける。 
  
8: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:41:12.70 ID:8VCA+pRD0
  
 奈緒「な…なあ、もうそろそr…」 
  
 P「まっだああらあふぁ!!!」 
  
9: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:41:56.99 ID:8VCA+pRD0
 私はまた一つ、大きく深呼吸をする。 
  
 傍から見たらただの変質者だろう。 
  
 それで構わない。構わないさ!! 
10: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:42:51.37 ID:8VCA+pRD0
 膝には奈緒の重みを感じるし、 
 無意識のうちに抱きしめた小さな体からは彼女の熱を感じ、 
 一呼吸一呼吸、奈緒の香りに包まれる。 
  
  
11: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:43:54.13 ID:8VCA+pRD0
 流れる涙を止めようとせず、私はひたすらに深呼吸を続ける。 
  
 この幸せがどこまでも続けばいいのに、そう思う気持ちが口をついてしまう。 
  
  
12: ◆LV1QS555XE[saga]
2016/07/14(木) 00:45:01.33 ID:8VCA+pRD0
 おわりん 
  
  
 思いでエピソード見てたらもう衝動が抑えられなくなりました。 
  
13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/14(木) 00:54:07.43 ID:Xrj3HM3mo
 奈緒の髪はどうしてこうも我々を惹き付けるのか 
 おつ 
14:名無しNIPPER
2016/07/14(木) 01:39:14.57 ID:OfHxCiTM0
 もじゃもじゃ 
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