過去ログ - 男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
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154
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/08/02(火) 06:24:21.97 ID:/9x8sCC8O
いいねぇ…ゾクッとする
155
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:40:43.60 ID:bgmstPv8o
第六話
以下略
156
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:41:11.10 ID:bgmstPv8o
母「不思議な話ですか?」
母「ええ、まあ……。ありますけども……」
以下略
157
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:41:38.87 ID:bgmstPv8o
母「わかりました……」
母「そういう事なら、仕方ありませんね……」
以下略
158
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:42:10.52 ID:bgmstPv8o
母「それでは、お話しますが」
母「その前に、娘の小さい頃の事から話をさせて下さい。五歳ぐらいの時の事です」
母「というのも、その頃の娘は、何て言ったらいいのか……」
以下略
159
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:42:48.32 ID:bgmstPv8o
以下略
160
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:43:17.02 ID:bgmstPv8o
母「これは、子供なら誰でもそういう『想像の中の友達』を作る可能性があるそうで」
母「そんなに珍しい訳でもないそうです」
以下略
161
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:43:58.52 ID:bgmstPv8o
母「それで、私のところも一人っ子で、共働きだったので」
母「うちの娘にも、そういう想像の中の友達が一人いました」
母「ユカリって娘は呼んでましたね」
以下略
162
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:44:47.58 ID:bgmstPv8o
母「ただ、その頃の私は、『イマジナリーフレンド』という存在を知らなかったものですから」
母「小さい頃、よく『その子』とお人形遊びだとかをしているのを見て、ぞっとしたものです」
母「誰もいない空間に向かって、娘が楽しそうに話をしてる訳ですからね」
以下略
163
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:45:28.02 ID:bgmstPv8o
母「何故かはわかりませんが、その後、娘は魔法とか占いとか、そういったものに興味を持つようになりまして」
母「私も『その子』と遊ぶよりはマシだと思いまして、そのままにしておきましたら……」
母「いつのまにか、オカルトとか、そういうものにハマっていったんですね……」
以下略
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