過去ログ - 男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
↓
1-
覧
板
20
156
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:41:11.10 ID:bgmstPv8o
母「不思議な話ですか?」
母「ええ、まあ……。ありますけども……」
以下略
157
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:41:38.87 ID:bgmstPv8o
母「わかりました……」
母「そういう事なら、仕方ありませんね……」
以下略
158
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:42:10.52 ID:bgmstPv8o
母「それでは、お話しますが」
母「その前に、娘の小さい頃の事から話をさせて下さい。五歳ぐらいの時の事です」
母「というのも、その頃の娘は、何て言ったらいいのか……」
以下略
159
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:42:48.32 ID:bgmstPv8o
以下略
160
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:43:17.02 ID:bgmstPv8o
母「これは、子供なら誰でもそういう『想像の中の友達』を作る可能性があるそうで」
母「そんなに珍しい訳でもないそうです」
以下略
161
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:43:58.52 ID:bgmstPv8o
母「それで、私のところも一人っ子で、共働きだったので」
母「うちの娘にも、そういう想像の中の友達が一人いました」
母「ユカリって娘は呼んでましたね」
以下略
162
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:44:47.58 ID:bgmstPv8o
母「ただ、その頃の私は、『イマジナリーフレンド』という存在を知らなかったものですから」
母「小さい頃、よく『その子』とお人形遊びだとかをしているのを見て、ぞっとしたものです」
母「誰もいない空間に向かって、娘が楽しそうに話をしてる訳ですからね」
以下略
163
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:45:28.02 ID:bgmstPv8o
母「何故かはわかりませんが、その後、娘は魔法とか占いとか、そういったものに興味を持つようになりまして」
母「私も『その子』と遊ぶよりはマシだと思いまして、そのままにしておきましたら……」
母「いつのまにか、オカルトとか、そういうものにハマっていったんですね……」
以下略
164
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:45:55.36 ID:bgmstPv8o
母「それが少し、度が過ぎる傾向がありまして……」
母「図書館とかから、宇宙人とかUFOだとかの本を借りてくるじゃないですか」
母「そうすると、それをずっと熱心に読んでいて……」
以下略
165
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:46:23.06 ID:bgmstPv8o
母「ええ、まあ……」
以下略
166
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/03(水) 21:49:35.26 ID:bgmstPv8o
母「ある日の事なんです」
母「私がパートから帰ってくると、娘がまだ帰ってきてなくて」
母「外で遊んでいるのかと思って、夕食の準備をしながら、しばらく待っていたら」
以下略
1002Res/421.33 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1468480837/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice