過去ログ - 男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
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208:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:28:22.35 ID:xiNpaiFuo




警察官「ああ。そうだな」
以下略



209:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:28:49.68 ID:xiNpaiFuo


警察官「順番に話そうか」

警察官「きっかけは、大学生グループからの通報だった」
以下略



210:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:29:16.81 ID:xiNpaiFuo
警察官「そうしたら、その中の一人が、例の幽霊が出るって噂の洞穴の事を思い出したらしくてな」

警察官「丁度、乗ってきた車の中に懐中電灯も置いてあったし」

警察官「肝試しがてら、そこに行こうという話になったそうだ」
以下略



211:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:29:45.17 ID:xiNpaiFuo
警察官「普通の怪談なら」

警察官「その中で幽霊と出くわして」

警察官「それで、必死になって洞穴の外へと逃げ帰ってみたら」
以下略



212:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:30:14.89 ID:xiNpaiFuo


警察官「そいつらが、洞穴の中に、怖がりながらも全員で入るだろ?」

警察官「それで、懐中電灯で照らしながら、ゆっくりと中へ進んでいくと」
以下略



213:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:30:43.45 ID:xiNpaiFuo




警察官「ああ。全員がそれを聞いたそうだから」
以下略



214:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:31:15.15 ID:xiNpaiFuo
警察官「だけど、洞穴の中を全部探しても、その子はどこにも見つからなくて」

警察官「ただ、何か固いものを叩く様な鈍い音と」

警察官「『助けて』という声だけが、微かにどこからか聞こえてくるんだ」
以下略



215:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:31:48.34 ID:xiNpaiFuo
警察官「それで、その大学生達は、流石に不気味に思って」

警察官「洞穴から出ると、携帯電話を使って、警察へと通報した」

警察官「『女の子が、洞穴の中で迷子になってるかもしれない』とな」
以下略



216:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:32:19.49 ID:xiNpaiFuo
警察官「それで、現場まで辿り着いて」

警察官「大学生の中の一人にリーダーみたいなやつがいたから、そいつに案内を頼んで」

警察官「声を聞いたって辺りまで、連れていってもらったんだ」
以下略



217:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 20:32:56.26 ID:xiNpaiFuo
警察官「それで俺は、横にいた同僚にうなずいてみせたんだ」

警察官「確かに聞こえるな、ってな」

警察官「ところがだ」
以下略



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