18: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2016/07/14(木) 23:50:37.11 ID:zC6v2MNyo
残り少なくなった食料を口へ運び、目的地の方へと目をやる。
果てしなく遠いわけではないが、このままでは届かない。
やはりリスクを背負う必要があるだろう。
覚悟を決めて踏み出したタイミングで、キュラ、とまた例の音が聞こえる。
バカな、このタイミングでなど――
反応し、銃を構え、狙いをつけて、撃つ。
それだけの動作をさせてくれるほど、ロボは甘くなかった。
弾丸が腕を、胸を、頭をとらえる。手痛い敗北の味を味わうこととなってしまった。
――――
――
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