過去ログ - 岡崎泰葉「ころころ丸い、網目の幸せ」
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6: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:50:41.21 ID:U+SVthFQO

ああ。

朝からずっと我慢していた。

以下略



7: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:52:11.58 ID:U+SVthFQO

生地を練り、焼いたのはきっとあの子。

そして華やかにトッピングしたのはあの子だ。

以下略



8: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:53:17.05 ID:U+SVthFQO

「――ごくり。では……いただきます」


アイスコーヒーで唇を湿らせ、いざ。
以下略



9: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:55:07.37 ID:U+SVthFQO




私の意識はそこで途切れた。
以下略



10: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:56:28.56 ID:U+SVthFQO


―――


以下略



11: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:58:16.54 ID:U+SVthFQO

幸せそうなため息……もとい、寝息を吐く泰葉に、ジト目を送る加蓮。

李衣菜にしても半信半疑であり、やはりこれは本当は起きているのでは……と思わざるを得なかった。

以下略



12: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 12:59:51.18 ID:U+SVthFQO

「だよねー? 美味しいはずなんだけどなー。ちょっとー、泰葉ったらー」

「だからつんつんしちゃダメだって……起きない泰葉も泰葉だけど」

以下略



13: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 13:01:41.12 ID:U+SVthFQO

見守る大人も、穏やかにメロンパン……クッキーを頬張る。


「美味さで気絶ってあるんですね」
以下略



14: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 13:02:41.41 ID:U+SVthFQO

「もー、あんまりクッキークッキー言わないでよ」

「初めて作ったわりには上手くいったんですからね?」

以下略



15: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 13:04:01.18 ID:U+SVthFQO

「はは、そしたらまたすぐ気絶しちゃうかもな」

「ならひっぱたいて起こす!」

以下略



16: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/07/16(土) 13:05:26.16 ID:U+SVthFQO


「泰葉ー、早く起きないと李衣菜に叩かれちゃうよー?」

「叩かないってば、もー……。泰葉もいい加減起きてよーっ」
以下略



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