過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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222: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:36:59.33 ID:FGFremolO


寺の入口。

階段に腰掛け、月を眺めているヱ密。
以下略


223: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:37:26.25 ID:FGFremolO


そして、しばらくすると──。


以下略


224: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:38:20.00 ID:FGFremolO

空蜘「なんかいいように使われてるだけな気がする……」

ヱ密「そりゃそうでしょ。いいように使うのが頭領の役目。そして使われるのが私たち」

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225: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:38:49.46 ID:FGFremolO


そして、里を発って三日目──。

鈴たちは目的地である城下町のすぐ側まで辿り着いた。
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226: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:39:35.45 ID:FGFremolO


町娘の格好に衣装替えした三人は、城下町に降り立つ。


以下略


227: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:40:03.67 ID:FGFremolO


すると、少し離れた後ろの方から──。


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228: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:40:30.54 ID:FGFremolO


空蜘「あーあ、さっさと渡してくんないから」

ヱ密「騒ぎを起こすなってあれほど言っておいたでしょ…」
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229: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:41:01.93 ID:FGFremolO

ヱ密「…そうですね。世の中何かと物騒ですからね。そろそろいいですか？ 私たち、少し急いでいるので」

「これはこれは、失礼致しました。この度は本当に有り難うございました。では私はこれで」

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230: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:41:43.47 ID:FGFremolO


ヱ密「……まだ陽が高いね。殺すのは夜の方が都合が良いから、それまでは町を彷徨いてよっか。鈴ちゃんの世界についての手掛かり調べてみよ」

鈴「あ、うん…」
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231: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:42:11.62 ID:FGFremolO


鈴「……忍び、覚悟……善と、悪…………私は……」


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