過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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251: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 15:59:45.08 ID:FGFremolO


空蜘「はぁ、ぅあ……っ、こ、のぉ…っ!!」


空蜘が抵抗しようと、腕を伸ばすが簡単に弾かれてしまい。

ヱ密に、届くことはない。



空蜘「ぁ……きゅっ、ひゅ……ぁ……まっ、て……ほんとに、死ぬ……ぁ……っ」


ヱ密「…あ、ごめん」



首の拘束が解かれ、力が抜けたように空蜘はそのまま座り込む。



空蜘「けほっ、けほっ……はぁ、殺されるかと思った……」

ヱ密「まぁ悔しいのはわかるけどさ、もうちょい冷静になってからでも遅くはないでしょ」

空蜘「…ヱ密には、わからないよ……」

ヱ密「だって空蜘、何も話してくれないし」

空蜘「……」

ヱ密「教えてくれる気になった?」

空蜘「……死んでもヤダ」

ヱ密「まぁいいけど……帰ったら私からも蛇龍乃さんにお願いしてみるよ」

空蜘「…なにを?」

ヱ密「空蜘の術、返してあげたらー? って。現にこういうことがあったんだし」


空蜘「い、いやっ、待って待って! そんな言わなくていいからっ! 私が敗けたなんて誰かに喋ったらぶっ殺すからね…!?」

ヱ密「えー、でも報告はちゃんとしないと」

空蜘「こ、この件は任務とは全然関係ないでしょっ! 私が勝手にやったこと!」

空蜘「あの人も私に言ってたじゃん、息抜きしてこいって。だから私は任務には関係ない立場でただ同行してただけっ、ほら! 報告なんてまったく必要ない!」

ヱ密「……めちゃくちゃ必死だね……まぁ、そういうことにしといてあげようかな」

空蜘「うんうん」


ヱ密「なら大人しく私たちと帰るってことでいい?」

空蜘「う、うーん……」

ヱ密「里に戻ったら私が稽古の相手してあげるから。強くなりたいんでしょ?」

空蜘「……わかったよ」

ヱ密「良い子良い子。さ、鈴ちゃん起こして帰ろ?」


空蜘「はぁーい…」


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