過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
1- 20
349: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 17:33:00.96 ID:FGFremolO


空蜘「い、いったぁっ……うぅぅ……、あーっ! もーっ!」


鈴「う、うっちー?」


突如、飛んできたもの。

……それは空蜘だった。

いや、正確に言えば。

飛んできた、ではなく。


吹っ飛ばされた──。


吹っ飛ばされたのなら、当然、吹っ飛ばした者がいるわけで。



ヱ密「あー、えーと、なんていえばいいか……ごめんねっ、空蜘」


そう、空蜘を吹っ飛ばせる者など。

この里にはヱ密しかいないだろう。


空蜘「ごめんねっ、じゃねーよ! 私じゃなかったら死んでたからねっ!?」

ヱ密「だって空蜘相手だと手加減とか難しいからさー」


最近ではこれも日課となっている。

空蜘とヱ密の組み手。

この日も、鈴たちが鍛練していた場所より少し離れた所で行われていた。



鈴「うっちー、またえみつんに負けちゃったの?」

空蜘「はぁー? 負けてないからっ! 術が使えればこんな無様な姿晒すわけないじゃん!」

鈴「あれ? 術って返してもらったんじゃ」

空蜘「なんかねー、ここの人相手に使うなって言われちゃってさー」

鹿「当たり前でしょ……ただの組み手でそんなガチでやられても」


とっくに怪我が治り、状態万全の空蜘でも。

やはりヱ密を身体能力だけで相手するのは、多少無理があるようで。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
976Res/1130.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice