過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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557: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:12:11.83 ID:FGFremolO

ヱ密「私がいなくなったら、涼狐たちは絶対にまた追ってくる。また私のせいで皆に迷惑が掛かるし…」

紅寸「そんなことっ、誰も迷惑だなんて思ってないよっ!」


ヱ密「それに…」



鈴の気持ちも、まだ確かめられてはいない。

涼狐たちの計画のことも。

それについては、信じているわけではないし。

この先も、信じられる確証も無いだろう。


……だが、何がどうなろうと。

種を与える与えないは、ヱ密の意思一つであるわけで。

鈴が望んだとしても、やっぱり気に入らないから、という風に拒むことだって出来る。

じっくり見定めてからでも、遅くはない。



ヱ密「……これがいいんだよ。誰にとっても、これが一番…」


紅寸「本気、なの…?」

ヱ密「本気だよ。ここまでしてくれたのは嬉しいよ、感謝してる。ありがとう。でも、もういいの。私のことも、鈴ちゃんのことも」


紅寸「……っ、そうだよ……ここまでしたんだよ……」


紅寸「命を賭けて、立飛なんか一度その命を手放してっ……だから、いくらヱ密にそう言われたところで、はいそうですかって引き下がるわけにはいかないんだよ……っ」


ヱ密「……紅寸」


紅寸「ヱ密を倒してでも、連れていく」


紅寸が拳を構えた。

その瞬間。


紅寸「えっ、なっ…!? わわっ…!!」


突如、その体が部屋の外へと投げ飛ばされた──。


触れずしてこのようなことが出来るのは、涼狐のトイズ。

……否、他にも。


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