過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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559: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 20:13:15.93 ID:FGFremolO


愉快げに笑う空蜘。

……だったが。



紅寸「…う、空蜘っ、今はそんなことしてる場合じゃないから! 探偵がここに来る前にヱ密を拘束してでもこの場所から」

空蜘「はぁ? 誰に指図してんの? お前らの作戦とか知らねーよ。そんな作戦とか探偵とかどうでもいいし。あとさ…」


……一変し。


空蜘「お前もあとで殺すから」


紅寸「……っ」



……恐怖。

今までのどんな空蜘よりも、遥かに恐ろしく見えた。

殺意で満たされた視線、表情、言葉。

そんな恐怖で、身が圧迫させられ。

震え上がる紅寸。



空蜘「さて、と……まさか私がこんな殺る気なのに、そっちはその気が無いなんてこと、ないよね? ヱ密」


空蜘からの問いに、少し黙った後。

口を開く、ヱ密。


ヱ密「……そうだね。私も殺されるわけにはいかないからさ。それに、空蜘相手じゃ殺すつもりで挑まないと、殺されそうだし……うん、仕方無いか」


ヱ密「殺されないように、殺すよ」


空蜘「あはっ、やっぱりヱ密は最高だよ」



互いに互いを殺す気が満々の、二人。



ヱ密「紅寸、そういうわけだからさ……早いとこ逃げた方がいいよ。空蜘はもうここで死ぬって公言してるようなものだし。私たちのことは気にしないで」


空蜘「なんで私が死ぬことになってるのかな? 死ぬのはそっち。ヱ密を殺した後で、ちゃんも殺しにいくから、震えて待ってなよ」


紅寸「……っ」


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