過去ログ - みも「なんかμ'sのみんなが忍者になってた件……」
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653: ◆hjwFaAU9TE[saga]
2016/07/16(土) 21:15:46.30 ID:FGFremolO

御殺「人間としてはあまりに卑劣だけど、策としたらなかなか……上手いこと使われちゃったね」

御殺「多分、向こうの狙いはこう……町の民を殺していけば、依咒さんが飛んでくるだろうって。もし、ここで依咒さんが単独で突っ込めば、そこで返り討ちに遇う可能性が高い」

涼狐「…かといって、私たち全員で向かっていっても、鈴、もしくはこの城本体が狙われるんじゃない?」


依咒「…じゃあ何もせず、無視しておけってこと……?」

涼狐「……空」

空「今頃、ここの兵が向かってると思うけど……それもあんまり意味は無いかなぁ」


以前、妙州の里を襲ったように。

陣を敷き、体制を整えていれば数の力で制圧することも可能だが。

この予期せぬ事態への対処は難しく。

喩え、完璧な統率で制圧しようとすれば、忍者たちは直ぐ様、場から退散するだろうが。



依咒「わかった……無駄な犠牲を増やさない為にも、一旦兵を退かせる」


涼狐「うん、まぁとりあえずそれがいいかな。落ち着いた? 依咒ちゃん」

依咒「要はこの城も、鈴ちゃんも守りながら戦えばいいんでしょ? 相手の戦力は限られてるんだし、正面から蹴散らしちゃえばよくない?」

御殺「まぁこっちは使える兵はたくさんいるしね」

依咒「無駄に兵は使わない、城の守りにあてる。向こうはたった七人、対してこっちは四人。圧倒的に少ないけど、私たちなら余裕っしょ?」

依咒「向こうの戦力として強い部類にあるヱ密と蜘蛛の奴、二人がかりでもまったくすーちゃんに歯が立たなかったんだから負けるわけがないよね?」



捨て駒としての兵は使わず、あくまで自分たちの力で制圧する。

敵が大衆で向かってくるならともかく、戦力がわかりきっている以上、こちらも対策をとりやすい。

探偵たちが考えるに、これが最も確実で、犠牲を伴わない、と。


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