3:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 13:59:09.88 ID:zkZ6CQRa0
2.
ある朝、松野おそ松がなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で《島村ジョー》に変わっているのを発見した。
ジョー(おそ松)「うわっ、ハーフ顔のイケメンになってる!」
トド松「もう、なにぃ〜? うるさいよ、おそ松にい……ふぁっ!?」
ジョー「何だよ、トド松。おんなじ顔見てそんなに驚くことないだろー。あっ、もうおんなじ顔じゃないんだった」
トド松「にい、さん、にいさん、カラ松兄さん! ちょっと起きて!」
カラ松「んん〜、どうしたんだ、トドま、つ……うわあっ!?」
一松「ねえ、うるさい。まだ十時なんだから静かに……えっ」
十四松「カッ!(目を見開く) おは、よん、ろく、さんのォー……ぉおっ?」
チョロ松「う〜ん、あれぇ、みんなもう起き……うおっ!? 誰!?」
ジョー「おそ松」
チョロ松「うそ吐けぇ!! こんな似ても似つかない六つ子の長男があるかぁ!!」
ジョー「いやー、俺もよくわかんないんだけどさ。タダでハーフ顔のイケメンになれてラッキー!」
チョロ松「いやいやいや、落ち着き過ぎでしょ!? 何その強靭メンタル!?」
トド松「そうだよ、あり得ないでしょ、常識的に考えて!!」
カラ松「この俺でさえ、ちょっと嫉妬を禁じ得ないビューティフル・フェイスになるとは、さすがおそ松。長男だけのことはある」
一松「いや、同世代カースト圧倒的最底辺かつ暗黒大魔界クソ闇地獄カーストの住人筆頭の分際でこんな恵まれた顔になれるわけないでしょ」
ジョー「おっ、一松。今日は朝からいっぱい喋るな〜」
十四松「やった〜! 《島村ジョー》ダァーッ!! 家宝にすっぺ〜!!」
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