過去ログ - おそ松「あとは勇気だけだ」
1- 20
32:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:33:22.35 ID:zkZ6CQRa0
29.

それから、数日後。
三人の《島村ジョー》は、生身の体を乗っ取ることをやめ、おそ松たちは自我を取り戻した。
だが、意識の癒着期間が長かったため、顔はまだハーフ顔のイケメンのままだった。

十四松「たのもー! たーのもー!」
デカパン「ホエホエ、ちょっと待つダスよ。はい、こんにちはダス」
十四松「こんにちはー! 『自意識分離機』が完成したと聞いて、やって来ました!」
デカパン「ホエ、待ってたダス。今日はちゃんと例の三人、いるダスな」
おそ松「あーあ。とうとう、この顔ともオサラバかー」
トド松「残念だったねー、ハーフ顔のイケメンが三日天下で終わっちゃって」
おそ松「いやー、未練あるけどさ。十四松の演説聞いたら、返さないわけにいかないでしょ。《島村ジョー》」
十四松「んんーっ? 僕、なんか言ったっけ?」
チョロ松「この顔でも、合コンご破算になっちゃったし、やっぱり男は中身を磨かないと」
一松「ケッ、磨けるだけの中身があるとでも?」
カラ松「安心しろ、一松。このカラ松のブラザーなんだ、心はさながらサンシャイン……」
トド松「この通り、三人も、十四松兄さんも、いつもの感じに戻ったよ」
トド松「あとは、無職童貞ニートのつぶれあんまんに戻すだけ!」
おそ松「お前、自分で言ってて悲しくならない?」

六つ子は、『自意識分離機』の前まで案内された。
分離機のそばには、エクトプラズムとの対話装置があり、イワンが小さな光を瞬かせていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
41Res/41.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice