過去ログ - 男「父さんな、ミュージシャンやめてサラリーマンで食っていこうと思うんだ」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 16:59:34.75 ID:5Jyg4jx6o
男はミュージシャンになるために生まれてきたような人間だった。



産声のリズムに産婦人科医と看護師が号泣し、
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:03:52.76 ID:5Jyg4jx6o
リコーダーを吹くと、音楽教師とクラスメイトが涙を流してひれ伏し、


道ばたを鼻歌を唄うと、黄色い声援が飛び交い、

以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/07/16(土) 17:05:12.34 ID:mYJti6GwO
ワロタ


5:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:06:34.49 ID:5Jyg4jx6o
極めつけは高校の文化祭である。



友達の口車に乗せられてバンドを出してみたら、
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:10:21.22 ID:5Jyg4jx6o
プロになっても彼の才能は衰えるどころか、ますます隆盛を極めた。



どこでコンサートをやろうと満員御礼、チケットは即売り切れ。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:12:46.00 ID:5Jyg4jx6o
しかし、どれだけ歌が売れても、ファンからチヤホヤされても、男の心が満たされる事は無かった。



なぜなら、彼の心はここにはなかったから。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:16:11.51 ID:5Jyg4jx6o
サラリーマンになって――



背広姿でビジネス街を闊歩したい。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:18:05.74 ID:5Jyg4jx6o
思い悩んだ挙げ句、男は冒頭の言葉を口にする。




以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:22:41.28 ID:5Jyg4jx6o
当然、家族からは猛反対の声が上がった。


あり余るミュージシャンとしての才能や地位や名声を捨てて、なぜ今さらサラリーマンなどになるのか。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:26:50.92 ID:5Jyg4jx6o
男はいわゆる就職活動をしたことは一度もなかったが、サラリーマンになること自体は簡単だった。



引退したとはいえ超有名人である彼は、多くの企業から引く手あまただったのだ。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/07/16(土) 17:31:43.72 ID:5Jyg4jx6o
ところが――

男のサラリーマンとしての才能は絶望的なものであった。


以下略



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