過去ログ - 赤星小梅「びしょぬれの記憶」
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21: ◆JxFTtO5TBE[saga]
2016/07/17(日) 14:16:47.43 ID:z6mFNZbg0

「さすがは副隊長です。明日は私たちの分まで頑張ってください」

「うん、ありがとう!」

「ああっ、私なんかが偉そうに『私たちの分まで』なんて!すいません!」

「あわっ、平気!そんなの平気だから!」

彼女は立派な家柄の立派な戦車乗りだ。

今の黒森峰は彼女とその姉の二人がリーダーを務めている。

家柄も血筋も実力も彼女たちにかなう者は黒森峰にはいない。

それに異を唱える者などいなかった。

人ごみを歩けば道ができる。

そんな人が私の名前を覚えていてくれたので、私は少し舞い上がってしまった。



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