過去ログ - 堂島ニーナ「私が見つけた最初の風」
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10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/17(日) 20:02:32.89 ID:J2Ru3kZT0



 どうぞ、と言われてベッドに腰掛ける。ここで毎日寝起きしているのかと思うと、緊張してしまう。

ニーナ「えっと、さっきはすみませんでした。私がきちんと見ずにビヨーン耳を伸ばした所為で……」

 コートを脱いで隣に座った、まどかちゃんに頭を下げる。

まどか「そうですね、おかげでケーキが台無しです」

 ぐさっ

ニーナ「それに泣き出しちゃって……本当にご迷惑ばかりかけてごめんなさい」

まどか「そうですね、一気に疲れちゃいました」

 ぐさぐさっ

 うう、やっぱりまどかちゃんとってもストレート。私が全面的に悪いだけに何も言えないです。

まどか「ああもう、折角泣き止んでたのに……ほら涙拭いてください」

 差し出されたハンカチで、目元を拭く。ピンクの生地にレースがあしらわれたものだ。もしかしたら、Angely Sugar製のものなのかもしれない。なんだか彼女とはまた少し違う、いい香りがした。



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