3:名無しNIPPER[saga]
2016/07/18(月) 11:55:49.11 ID:mZ22Jx5LO
都会の光が邪魔をして、月と等級の高い星がポツポツと見えるだけ。
そう言えば明日アーニャ企画の第12回事務所天体観測大会が開かれるなぁって思いつつ、そろそろ首が痛くなり始めた頃。
ふと視線を感じ、彼女を見ると笑顔を浮かべて自分を見つめていた。
なんだろう、凄い違和感。
普段は大人びた表情で、こちらをからかうように笑う彼女ではあったけれど。
今の笑顔は年相応、いや、それよりも幼く見える。
そして、なにより普段と違うと思ったのがそのーーー
奏「…そHotel Moonside。」
…え?なんだって?
やっと声が聞けたと思ったら、自身のデビュー曲のタイトル。
その前にも何か言っていたような気がするが、聞こえなかった。
難聴系プロデューサーでは無かったと思ったが。
そんなこちらの思いなど知らないかのように、彼女は笑みを浮かべながら続ける。
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