過去ログ - みほ「会長のだいしゅきホールドの腰の感触が忘れられない」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/07/18(月) 21:35:31.24 ID:sLgVGY72o

みほ(あの感触……小さくて可愛い会長の華奢な腰………柔かくてあたたかくて、思い出すだけでドキドキするしワクワクする)

みほ(両足でがっしり抱きつく『だいしゅきホールド』だっけ?見事すぎるよ)ハァ..

みほ(あぁ……会長の腰の感触に思いを馳せてると、その日の天気も勉強も、西住流だってどうでもよくなっちゃう。理念も礼儀も今後も全部。お姉ちゃん頑張って)

みほ(はぁぁ……会長の腰に勝てるものはこの世にないかも。あっ、ボコの可愛さならあるいは………………ううん、やっぱり会長の腰に軍配が上がる)

みほ(どうにかしてもう一度、会長に抱きつかれたいけど……どうすればいいんだろう)

みほ(正直な話、私と会長は戦車道の練習とか試合だと普通に話すけど、普段学校で会ってもそんなに会話しない……というか、最初に出会った時の印象が怖かったから、少し苦手だったんだよね……)

みほ(でも、戦車道の試合を経て、絆は確実に深まってるはずだし、今の私は腰の虜。少しくらいの怖さや恥ずかしさは跳ね返せるよ、きっと)ウンウン

みほ(とはいえ、いきなり『だいしゅきホールドしてください』なんてお願いしたら常識を疑われちゃう。段階を踏まないとダメだよね)

?「おー、西住ちゃんじゃん」

みほ「え?」

杏「やっほー。元気してる?」

みほ「か、会長!?」

杏「んぁはは。元気いーね」

みほ「は、はい………………」チラ

みほ(手を伸ばせば届くくらいの位置に会長の腰が……)

みほ(あの腰が私のお腹にくっついたんだよね)ゴクリ

杏「ん?どこ見てんの?」

みほ「!!」

みほ(いけない!つい凝視しちゃった!)

杏「……あぁ〜、そゆこと」ニヤリ

みほ「え、ええと……///」

みほ(勘付かれちゃった!?)

杏「しょうがないなー」

みほ「え?」

杏「そこまで見つめられちゃあ仕方ない。西住ちゃんにあげるよ」

みほ「!!!」

みほ(あげる……!?まさか会長の腰を私の好きにしていいってこと!?人生、こんなに思い通りにいっていいの!?今年はなんなの!?いいことばかりだよぉ)

みほ「じゃ、じゃあ……遠慮なく……」

杏「ほい、どーぞ。じゃーん」

みほ「……………え?」

杏「私が干し芋をあげるなんて滅多にないよー?」ニコニコ

みほ「干し……芋?」

杏「しっかし西住ちゃんも目ざといねー。スカートのポケットのふくらみで干し芋入れてることに気付くんだもん。んまぁ、だからこそ戦車道で活躍できるのかな。視野広いってことだし」アハハ

みほ「………………」

みほ(腰を見つめてたんだけど……ポケットを見てたと勘違いされたみたい)


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