過去ログ - みほ「会長のだいしゅきホールドの腰の感触が忘れられない」
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21:名無しNIPPER[saga]
2016/07/18(月) 22:07:23.28 ID:sLgVGY72o

みほ「………………」

優花里「うはぁ。こうして見ると豪華ですねぇ!今日の試合、勝っても負けてもいい経験になりそうですね!西住殿!」

みほ「……ううん」

優花里「え?」

みほ「絶対に勝たないとダメ……」

優花里「西住殿?」

華「何か理由があるのですか?」

みほ「……うん。この試合で勝ったら、喜んだ会長が私にだいしゅきホールドをしてくれるかもしれない、って思うんだ」

沙織「ま、まだ言ってるんだ」

麻子「もう二週間以上前の話だが…」

みほ「私の中では現在進行形です。なので、勝利を目指して真剣に戦います。パンツァー・フォー!」

沙織「早い早い!先走り過ぎだよみぽりん!まだ試合前!」

みほ「ご、ごめんなさい。つい熱くなっちゃって」

麻子「……西住さんでもそうなるんだな」

優花里「西住殿がそのような意気込みでしたら、皆さんを鼓舞してみたらいかがでしょう?勢いに乗れます!」

みほ「あ、うん。それはちょっと思ってた。プラウダ、聖グロリアーナ、アンツィオのメンバーは士気が高いけど、うちはちょっと微妙だから……」

沙織「え?そうかな?どうしてそう思うの?」

優花里「今の大洗は廃校を免れ、ホッと一息ついている状態と言いますか……この試合に対してもどこかお祭りを楽しもうとするような、どこか緩い空気が流れている気がしておりまして…」

華「なるほど……全国制覇をはじめ、数々の目標を達成したからこそ、モチベーションが低下し、リアルガチで戦う姿勢が薄れているというわけですね」

麻子「負けて失うものもないからな」

みほ「はい。当然、そんな気持ちではこの戦いに勝てません。お姉ちゃ…黒森峰は雪辱に燃えています。継続高校の実力は言わずもがな。サンダースの火力は我々以上、成長した知波単は侮れません」

沙織・優花里・華・麻子「………………」

みほ「この戦いは絶対に負けられないんです。会長にだいしゅきホールドしてもらうために…………そして大洗が今後なんか……色々頑張っていくためにも」

沙織「すごい私情……」

麻子「今回の練習試合も、西住さんが自ら連絡をして実現させたらしいしな」

優花里「一度決めたらその意志を貫き通す!芯の強さが素晴らしいです西住殿ぉ!!」

華「ではみほさん、大洗の各チームを鼓舞しましょう」

みほ「はい」サッ

みほ「……こほん」

みほ「皆さん。まもなく練習試合が始まりますが、今回の試合について話があります」


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