過去ログ - みほ「会長のだいしゅきホールドの腰の感触が忘れられない」
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97:名無しNIPPER[saga]
2016/07/19(火) 00:18:51.97 ID:cVEEsZmPo



杏「もう……西住ちゃん容赦なさすぎだって。すりすりしすぎ」

みほ「ごめんなさい……会長が可愛すぎてつい……」

杏「っ……まーいーけどさ///」

みほ「……なんか」

杏「ん?」

みほ「夢みたいです。会長が私のことを好きになってくれるなんて」

杏「………………」

みほ「私、特に頭がいいわけでもないし、お料理もそこまで得意じゃない。ドジで優柔不断だし、戦車道くらいしか取り柄がなくて……」

杏「………………」

みほ「私の周りにいる人たちの方が、よっぽど魅力的で素敵だから……私なんて…」

杏「……私さ」

みほ「?」

杏「大洗が大好きなんだ」

みほ「え?」

杏「小山や河嶋……他のみんながいるこの学校が」

みほ「は、はい……」

杏「そんな大洗が廃校になるって知らされた時…………かなりショックだったなー。あはっ、今まで生きてきた中であんなに頭が真っ白になったことはないねー」

みほ「………………」

杏「……で、色々手を尽くしてさ。みんな知っての通り、最終的に戦車道で全国優勝すれば廃校を阻止できるって約束を取り付けた」

杏「でもうちには戦車もほとんど残ってなかったし、経験者もいない。優勝なんて夢のまた夢……だからこそ役人もこの条件を受け入れたんだろうね」

みほ「………………」

杏「……けどさ、無理難題だからって諦めるつもりはなかった。精一杯やってダメなら仕方ないなんて嫌だ。絶対なんとかしてやる……そう思ったんだ」

杏「そんな時、西住ちゃんのことを知った」

みほ「!」

杏「戦車道の名門、黒森峰から転校してきた子。西住流家元の出身。それだけで何かしら事情があったとわかる。戦車道のないうちに来たことから、戦車道から離れたかったんだろうと察した…………でも」

杏「半ば強引に、私たちの都合で西住ちゃんを戦車道に引っ張り込んだ…………切羽詰まってたとはいえ、嫌な思いをさせちゃったよね。ごめん」

みほ「…………いいえ。それに最後は自分の意思で決めましたから」

杏「……ほんっと、西住ちゃんは優しいよね……」クス

みほ「そんなこと……」

杏「だからこそ、みんなが西住ちゃんに付いていくんだよ。仲間思いで、冷静で、判断力があって……頼れる西住ちゃんにさ」

みほ「褒めすぎですよ……//」


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