過去ログ - 菜々「時をかけるウサギ」
1- 20
12:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:40:49.60 ID:E7IAPciio
そこには無邪気に砂遊びをしている私がいました

周りを見ても特に遊んでいる子はおらず、1人で遊んでいるよう

そういえばこの時の私、1人で遊ぶことが多かった。あまり友達との時間が合わず、ほとんど1人だった記憶があります

昔のペチペチと山を作っており、なかなかの大きさがある

そんな時、ふと

ある欲望が渦巻く

ここで

私にアイドルを目指すのを辞めるようにいえば

どうなるのだろうか

もちろん子供だからあまり大人、それも知らない人の言葉なんて聞かないだろう

でも、もし聞いてくれてアイドルを目指さなければ

あんな辛い日々は過ごさない

毎日が辛くて、時間が過ぎる度に自問自答を繰り返し

いつ終わるかもわからないあの日々を

そう思うと口の中がどんどん渇く

普通の女の子に

戻れるかもしれない

そう思うと足は震え、手も感覚がなくなっていく

「アイドルなんて目指さない方がいい」

その一言を、幼き私に言えば

人生が、変わる

私の、人生

???「1人で何やってるんだ?」

その声でハッとする、見ると誰かが幼い私に声をかけていた。

その声には聞き覚えがあります、声が少し違いますが間違えるはずありません

幼菜々「砂遊びしてるの、でっかいお山作る」

歳は違えど、あれは紛れも無く

幼P「ほー、兄ちゃんも手伝っていいか?」

私のプロデューサーさんだった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/34.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice