12:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:40:49.60 ID:E7IAPciio
そこには無邪気に砂遊びをしている私がいました
周りを見ても特に遊んでいる子はおらず、1人で遊んでいるよう
そういえばこの時の私、1人で遊ぶことが多かった。あまり友達との時間が合わず、ほとんど1人だった記憶があります
昔のペチペチと山を作っており、なかなかの大きさがある
そんな時、ふと
ある欲望が渦巻く
ここで
私にアイドルを目指すのを辞めるようにいえば
どうなるのだろうか
もちろん子供だからあまり大人、それも知らない人の言葉なんて聞かないだろう
でも、もし聞いてくれてアイドルを目指さなければ
あんな辛い日々は過ごさない
毎日が辛くて、時間が過ぎる度に自問自答を繰り返し
いつ終わるかもわからないあの日々を
そう思うと口の中がどんどん渇く
普通の女の子に
戻れるかもしれない
そう思うと足は震え、手も感覚がなくなっていく
「アイドルなんて目指さない方がいい」
その一言を、幼き私に言えば
人生が、変わる
私の、人生
???「1人で何やってるんだ?」
その声でハッとする、見ると誰かが幼い私に声をかけていた。
その声には聞き覚えがあります、声が少し違いますが間違えるはずありません
幼菜々「砂遊びしてるの、でっかいお山作る」
歳は違えど、あれは紛れも無く
幼P「ほー、兄ちゃんも手伝っていいか?」
私のプロデューサーさんだった
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