42:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 19:00:38.03 ID:RPiDeEfbo
P「な、な、な!?」
菜々「もしかして優しい言葉もらえるかなー、なんて思ってたらまさか愛の告白されるとは...」
P「え、えと!これはだな!?」
菜々「だ、ダメです!撤回なしです!!」
菜々はぴょんと降りて、尻餅つきながらも立ち上がり、ボイスレコーダーを右手に持ちながらこちらと対面する
いつの間にボイスレコーダーなんかつけやがったこいつ!
菜々「ふ、ふふふ!このボイスレコーダーは渡しませんよ!これは証拠として大切に保存させてもらいます!」
P「待ておい!?す、好きとは言ったがこの、そう、アイドル!アイドルとして好きだと言ったんだ!」
菜々「知りません、わかりません、理解する気がありません!」
P「なんで!?」
今思いつきで言ったけど自然な流れだろ!
菜々「この内容では告白されたようにしか聞こえませんし、これでこちらからこくは...、ではなく婚期は逃さなくて済みますから!」
P「そんなに心配する歳でもねぇだろ永遠の17歳!」
菜々「そうですけど!プロデューサーさん、プロデューサーさんが取られたら意味無いんですよ!」
P「なぁ!?」
俺は急な返しに変な声が出る
え、あ、つまり菜々は!?
菜々「でも、私はアイドルだからまだ返事できません!」
菜々「だからっ!」
菜々「菜々がトップアイドルになるまで返事は待ってください!」
P「トップアイドルになったらアイドルやめんのかお前?」
菜々「そんな茶化しは聞いてません!どうなんですかもぅ!!」
...あぁもう
初恋の人に似てるから惹かれた、なんて言えないじゃないか
それに、今ので初恋の人"安部菜々"さんを重ねた菜々ではなく
目の前の安部菜々が好きだとわかっちまったじゃねぇかちくしょう
顔真っ赤にして今にも泣きそうな顔の菜々は返事を待つ
全く、これが本当に勘違いだったらどうするんだ
まぁ、
P「今度は、ちゃんと告白するから覚悟しとけよ」
そんな菜々が好きな事は変わらんが
菜々「は、はい、約束ですよ...?」
P「おう、絶対にトップアイドルになるまで付き合ってもらうからな」
菜々「はい!...絶対に離さないで下さいね」
菜々「私の魔法使いさん♪」
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