過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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3: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/20(水) 08:21:09.90 ID:Ov+eE5uhO
僧侶「勇者さん、顔が赤いですよ?」ニヤニヤ

勇者「そ、そんな事ないから!」

魔法使い「もう、勇者ってば強いしハンサムなのに、なんでこう肝心な時に女々しいかなぁ…。」

勇者「め、女々しいってなんだよ?!」

魔法使い「『魔法使いは絶対に俺が守るぜ!』とかビシッと言えない訳?」

勇者「だ、大体なぁ…お前、このパーティで俺に次いで強いだろ?3属性の最強魔法に加えて、物理攻撃力だって魔力を変換する杖のお陰で戦士に近い。団体相手なら勇者の俺すら凌ぐ殲滅力のくせに…」

魔法使い「そういう問題じゃないの!バーカ!」

勇者「そういう問題だ!俺が女々しいって言うなら、お前は男勝りだ!」

魔法使い「はぁ?!強さと性格は関係ないでしょーが!」

僧侶「け、喧嘩はやめて下さい2人共!」

戦士「はいはい、ストーップ!喧嘩するなら魔王を倒してからな。」

勇者「…うん、ごめん。」

魔法使い「…ふん。」

戦士「ま、俺は空気読んでそろそろ寝るわ。お前らも仲直りしたらとっとと寝ちまえよ。」ガタッ

僧侶「それでは私も失礼しますね、おやすみなさい。」ガタッ

僧侶「…って、きゃっ?、」ビターン

戦士「おいおい、怪我はないか?」

僧侶「うぅ…はい。」

戦士「はは、本当にお前はよく転ぶな。いっそ俺みたいに鎧でも装備した方がいいんじゃねーか?」

僧侶「わ、笑わないで下さいっ!それに、そんな重い鎧着れませんよぉ…。」

戦士「冗談だよ、冗談。怪我がなくてよかった。」

僧侶「なんで私ばっかり…気を付けてるのになぁ…。」ブツブツ

2人は食堂から去ると、2階に続く階段へと消えていった。


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