過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/21(木) 01:29:20.01 ID:fI1efZjyO
母の腕は、優しく…そして力強く勇者を包み込んだ。
そこに恥ずかしさなんてなかった。
人類最強の勇者が?
19歳にもなった男が?
そんなの関係ない。
息子が母に抱きしめられる事に、何か理由がいるだろうか。
勇者はただ、母の腕にその体重を委ねた。
そして子供のように甘えた。
まるで、2年という歳月を埋めるかのように。
まるで、全ての悲しみを忘れるかのように。
母「魔王の強さを…私は知らない。剣を握った事すらない私には、聞いたってきっと理解できない。」
母「でも、巨大な悪とあなたは戦おうとしてる。そして、光を見出そうとしてる。もちろん応援だってしたいし…そんな無理なんかしないで逃げ出しちゃいなさい、とも言いたい。」
勇者「母さん…」
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