過去ログ - まほ「行くぞ!」アンチョビ「望むところだぁー!!」
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◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:14:09.76 ID:wmcgdksi0
ペパロニ「姐さん!黒森峰から試合の誘いです!」
アンチョビ「何!?」
※若干の百合要素・オリ設定・独自解釈注意
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:14:45.49 ID:wmcgdksi0
対戦のルールはフラッグ戦、どちらかのフラッグ車が走行不能となった時点で勝利とする
編成戦車は互いにカルロ・ヴェローチェが4両 隊長車のセモヴェンテ1両の合計5両の編成とする
試合で使った戦車の修理費用はこちら側が提供することとする
以下略
3
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:15:34.71 ID:wmcgdksi0
ペパロニ「全国大会が終わっていよいよ夏休みだー!って思ったのにぃ!」
ペパロニ「しかもよりにもよって黒森峰とッス!」
カルパッチョ「けど、向こうは慣れてないこちらの戦車を使うことになります…十分勝ち目はあるかと」
以下略
4
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:16:20.04 ID:wmcgdksi0
カルパッチョ「え?いいんですか?」
アンチョビ「私が書きたいんだ、書かせてくれ」
カルパッチョ「は、はい」
以下略
5
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:16:55.32 ID:wmcgdksi0
隊員1「隊長!アンツィオから返事が来ました」
まほ「ありがとう」
エリカ「対外試合をすると言っておられましたが…まさかアンツィオとは」
以下略
6
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:17:36.19 ID:wmcgdksi0
まほ(返事はオーケーか、よかった…)
まほ(なに?ウチの戦車でいきなり試合はさすがに難しいだろうから練習期間を3日設ける)
まほ(だから出来る限り速く来い…か)
以下略
7
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:18:34.65 ID:wmcgdksi0
アンチョビ「…」
ペパロニ「姐さん!どうしたんスか、思いつめたような顔をして」
アンチョビ「何、昔を思い出してただけだ」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/07/22(金) 19:29:30.89 ID:vitbnb7cO
ほう、、、まほちょびとな、、、
9
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:30:29.61 ID:wmcgdksi0
アンチョビ「…」
ペパロニ「しかし…黒森峰と試合って…なんでこのタイミングなんですかね?」
ペパロニ「というかウチと黒森峰って何も接点がないような気が」
以下略
10
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:32:19.00 ID:wmcgdksi0
アンチョビ「あぁ、私は確かに名古屋出身だが、実は…中学時代は熊本にいた」
ペパロニ「えええ!?それは初耳ッス!」
アンチョビ「しかも、当初の予定だとそのまま黒森峰に進学する予定だった」
以下略
11
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:33:19.69 ID:wmcgdksi0
まほ「というわけで…アンツィオと試合を行うことになった」
みほ「アンツィオと試合!私も見に行ってもいい?」
まほ「あぁ…もっとも、勝てるかはわからないがな」
以下略
12
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:34:32.52 ID:wmcgdksi0
カルパッチョ「呼ばれて来ましたが…まさか、ドゥーチェとまほさんにそんな関係があったなんて」
アンチョビ「おぉ、来たか、それじゃあ、話を始めよう」
アンチョビ「西住まほ…」
以下略
13
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:35:46.41 ID:wmcgdksi0
アンチョビ「私は戦車道の特待生として、彼女と同じ戦車道の名門校に入学した」
アンチョビ「自慢じゃないが、地元での戦車道で私はそれまで、誰にも負けたことがなかった」
アンチョビ「だが、戦車道に関することの全てにおいて、彼女は私の二段ほど上を行っていた」
以下略
14
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:36:30.16 ID:wmcgdksi0
まほ「安斎智代美…彼女は、とても明るい子だった」
まほ「隊長や副隊長に意見することも多く、よく可愛がられ、それと同時に努力家でもあった」
まほ「その努力のかいあってか、彼女はすぐに車長になった」
以下略
15
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:37:52.27 ID:wmcgdksi0
みほ「二人の関係…私、全く知らなかった」
まほ「…私は、中学の戦車道の全てにおいて頂点に立つつもりでいた」
まほ「西住流を受け継ぐものとして…当然のことだと思った」
以下略
16
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:38:34.97 ID:wmcgdksi0
カルパッチョ「それでも強豪校の副隊長、やっぱりドゥーチェはすげぇッス!」
アンチョビ「当然だ、私は常に隊長を目指していたからな」
アンチョビ「まぁ、最後の最後まで、隊長の座に座ることはできなかったがな」
以下略
17
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:39:47.39 ID:wmcgdksi0
まほ「彼女の人の心を掴む力は…素晴らしいものだった」
みほ「確かに、アンツィオの士気は常に高かったです」
まほ「付いたあだ名が、仏の安斎、鬼の西住だ」
以下略
18
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:40:49.17 ID:wmcgdksi0
まほ「あぁ、彼女も当初は多くの高校のスカウトを蹴り私と共に黒森峰に入るつもりだった」
まほ「…あの事故が起きるまではな」
みほ「じ、事故って…」
以下略
19
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:42:42.29 ID:wmcgdksi0
まほ「それは、乗組員全員が意識不明となる大惨事になった」
みほ「・・・」
まほ「全員一命は取り留め、意識も回復したものの、怪我の影響で彼女は1年半ほどの入院とリハビリを迫られた…らしい」
以下略
20
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:44:06.98 ID:wmcgdksi0
カルパッチョ「そんなことが…」
アンチョビ「正直、今でもこうして立っていられるのが不思議なくらいだ」
アンチョビ「今思うと、後遺症とかも何もなかったのも救いだったな」
以下略
21
:
◆bXmsmX83I2
[saga]
2016/07/22(金) 19:46:40.83 ID:wmcgdksi0
カルパッチョ「…………」
ペパロニ「…で、でも、それでも、黒森峰に行く選択肢はあったはずっス!」
アンチョビ「あぁ、そうだ、私も、当初はリハビリが終わってから、万全の状態で黒森峰に入るつもりだった」
以下略
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