73:名無しNIPPER
2016/07/24(日) 09:40:02.85 ID:+whENkLl0
「壊れるといいな、象が踏む以上の衝撃がかかるほどの高さにこの事務所はないが。まぁ確かめようにも今から事務所を出て階段を降りる間にはあんな上物の時計は誰かのポケットの中だろうけどな」
「けっ!たかが時計が作れるぐらいでどうした!そんなもんで戦えるのはナチスドイツくらいだろーよ。いくら金持ちだろうと一度安全地帯の外に出りゃ、ただの的さ。そんなことするほどこのデコ助お嬢様とその仲間達も阿呆じゃねーだろうよ」
レヴィがまくしたて終わると同時に、テレビでは協賛団体やスポンサーの紹介が終わったようで、今まさにPREの具体的内容が発表されようとしているところだった。
「ほら、見ろよロック!始まるぜ。どーせ食糧援助だ人道支援だ言って終わりだ!」
レヴィが顎でテレビの方をさす。
画面ではスクリーンを映していたカメラが、再び伊織をアップで映し始めていた。
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