94:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:12:41.28 ID:KOz9dFLMO
「す、すいません。お口に合わないようでしたら、お代は結構ですので」
「そんなことを言ってるんじゃないわ。ここに来るまでまともに食事できそうな店は一件もなかったし、ここもここでいざ入ったら出てきたのは粉物だけ。連邦の食糧援助はどうなってるのよ!?」
「連邦の援助……?」
喚き立てる伊織に、店員は怪訝そうな表情をした。
「なによ……まさか無くなったとでも言うの?」
「いえ、無くなったも何も……先の大戦が終わってこの方、一度も連邦からの食糧援助なんて届いたことありませんけど」
「はぁ!?」
伊織以外の三人も思わず顔を上げる。
亜美真美はまだしも、やよいの注意をを食べ物から引き離したのだから相当なことだ。
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