過去ログ - 高森藍子「誰かを笑顔にできるなら」
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11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/07/24(日) 17:16:19.23 ID:wiTHyHYmO
今日もまあ二時間近くは街角で粘ってみた。
何人か綺麗な女の子に声もかけた。
出来るだけの努力はしたのだ、結果が出ないのは時の運というやつだ。
焦っても仕方ないので昼飯を済ませた後、俺はいつものコンビニで酒とつまみを買って公園にやってきた、
この公園ならば忙しい先輩たちが通りかかることもないだろう。
見通しもいいから知り合いでも来たらすぐに後ろの木立に逃げ込めばいい。
つまみをゆっくり齧りながらベンチに座りいつもと変わらない平和な光景を眺めていた。
体の中にいい感じでアルコールが回り始めてきた。
一応この後で事務所に戻り、今日の日報を提出しなければならないがそれまでなら酔いを醒ます十分な時間がある。
俺は空になった缶を足元に置くと二本目を袋から取り出した。
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