過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「風鈴のあるカフェテラスで」
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14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/24(日) 18:17:34.77 ID:6YCCNHxX0
藍子「ううん。あっちの世界に行ってすぐに、傷ついた鳥さんの声が聞こえたんです。そうしたら、魔法が使えるかもって言ってもらえて」

加蓮「ふんふん……え? 魔法ってそんなんで使えるもんなの?」

藍子「やってみたら、できちゃいましたっ」

加蓮「できちゃうんだ!?」

藍子「癒やしの魔女、高森藍子ですっ。あなたの心も癒やしてあげるっ♪ ……なんてっ」

加蓮「すっごくそれっぽい! へー……えっと、なんていうか……魔法の世界ってすごいんだね……」

藍子「ふふっ。それからは、少しの間、その世界をお散歩したんですよ」

加蓮「異世界を放浪することを散歩って言えるのは世界中で藍子だけだよ、きっと」

藍子「見たことのない動物さんがいっぱいいたんです。最初はびっくりしたんですけれど、みなさん優しくしてくれて。いっぱい思い出ができましたっ。写真に撮れたらよかったのに……」

加蓮「た、たぶんその光景っていうか思い出は藍子の中にしまっておいた方がいいんじゃないかな……」

藍子「どうしてですかっ。う〜、だって……加蓮ちゃんに説明しようって頑張ってるのに、説明する言葉が見つからなくて……そういう時に写真があったら、すっごく便利なのに」

加蓮「うん、それはありがと」

藍子「はいっ♪」



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