113:名無しNIPPER
2016/08/06(土) 20:35:59.97 ID:3ToMLMWR0
ファング5『隊長?4号追います?』
アギト『ああ、そうするとしようだがだ、追うとしてもだ問題がある』
ファング7『問題?』
アギト『マップを見て貰えば解るが4号の進行ルートを見るとだな先には市街地がある。』
ファング5『それが何か?』
アギト『わからないか?大洗・・・いや西住みほにとって市街地での戦闘は得意戦闘なんだよ。
それに我々のATの機動性も狭い街中では活かせきれないからな、彼女らにとっては一石二鳥なのさ』
ファング7『なら!今直ぐ追い掛けて市街地に入る前に撃破するべきですよ!』
アギト『そうしたいのも山々だがさっき4号が打ってきた場所はこの地点、我々の地点が此処だ。
この道の障害物の多さを考えると市街地までに追いつくのは難しいと思うわけだ。』
ファング6『なら隊長はどうするのがベストだと?』
アギト『なに相手の得意な戦闘でお相手するしかないな。
しかし我々が追わねば市街地に向かわず作戦を変えるかもしれない、
相手の射程距離外ギリギリで追いかけるとしよう。』
ファング7『了解です。
所で中央チームはどうします?』
アギト『ふむ・・・作戦が成立しない以上無理に実行する事は無いな。
中央チームのいるエリアは草原だ、
ATも高速移動が可能だが彼らの腕では戦車の懐に入る前に撃破は必須だろうからな・・・』
ファング8『では?』
アギト『まあ彼らには中央の戦車を釘付けにして貰えれば良しとしよう。
幸い彼方は4輌、コッチは10機だ、回避に徹すれば全滅はしないだろうさ。
あとは副隊長達が合流するのを待てば良いわけだ』
ファング5『しかし副隊長達は大丈夫ですかね?
3輌もいて障害物の多い森林エリアとは?』
アギト『そうだな、心配してないわけじゃ無いがあいつはS級ランカーだぞ?
実力だけなら俺なんて比較にならんしな、やってくれると思うよ。』
ファング6『信頼してるんですね。』
アギト『まあそうだな。調子に乗るのが玉に瑕だがな』
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